ゆとり教育で一番ゆとりがなくなったのは先生だとある生徒が言った。
というニュースを一ヶ月前に見た記憶があります。
お金の余裕のある家庭のお子様は塾へ行き、そうでない家庭の子供との学力の格差はどんどん広がっているそうで。
なるほど、お金に「ゆとり」のある教育ですか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000000-san-pol
数学(算数)なんか、円周率が「約3」とか4桁以上の計算では「電卓を使いましょう」なんてびっくりしましたよ。
せめてそろばんにしておきましょう。
ゆとり教育の趣旨はもともと悪くないと思うんだけど、単純に時間を減らすんじゃなくて、もっと生徒が興味を持てるような学習を、空けた時間に入れればいいのに。
まえまえから理科(科学)離れが問題だっていってるんだから、実験の時間を入れればいいでしょう。
活字離れが問題なら、読書の時間作ればいいでしょう。
どんな本だっていいと思うよ。
あとでその本を題材にディスカッションさせるとか。
人間性に深みを持たせたいなら、ボランティアの時間だって、クラブ活動の時間だって作ってみるのも検討しなかったんだろうか。
ちなみに高校のときの得意科目は物理。
嫌いな科目は物理でした。
ちっとも実験しないんだもの。