事故。

 本当はもっと長く書いていたんだけど、途中でブラウザ落ちたのであきらめた。
 はじめっからエディタで書いてから貼ればよかった・・・・・。


 昨日近くで事故が二つあった。
 一件は本当に近所で、自動車同士の出会い頭の事故。
 歩行者用信号しかない変則的な交差点で、近年近くの道路が拡幅されたために流れが速くなっているにもかかわらず、自動車用信号が整備されていないのが、根本的な要因と思われる。
 しばしばその交差点を使うが、いつも危ない思いをしているため、いつかは起こると思っていたが。


 もう一件は地元のテレビや新聞でも報道されたので知っている方もいると思うが、高校生のタンデムのバイクの転倒による死亡事故。
 そこは、片側3車線で、中央分離帯のある広い道路。
 特に何があるわけでもない、広い割には車の往来がぜんぜんない、比較的飛ばしやすい道路で起こった。
 新聞によると「前のバイクを抜こうとしてカーブを曲がりきれず、縁石に乗り上げ転倒、同乗者が重態。運転手は軽症」とのこと。


 昨日そのニュースをTV聞いてふと疑問に思った。
 実はその道路は近所にあり、何度も走っているがどんなにスピードを出しても曲がりきれないというほどのカーブはない。
 ほとんど直線かゆるいカーブのはず。
 そして新聞の記事の「前のバイクを抜こうとして」の件。
 

 おそらく2台はつるんでいたんだろうと思われる。
 抜く側が、外側つまり左側に車線変更をして抜く感じ。
 不幸だったのは、そこがゆるい右カーブだったということと、おそらく一度目の車線変更がクイックだったために、戻そうとしたときに同乗者が恐怖感を感じ、運転者が曲がりたい方向と逆に体重移動をしてしまったために、曲がりきれなかった。
 多分そうだろう。


 実は今日夕方、その道路をバイクで走った。
 歩道では男子高校生と思われる数十人が自転車に乗ったり、走ったりして同じ方向に向かっていた。
 しばらく進むと、そこには数人座っていて、献花されていた。
 ゆるい右カーブ。
 そこが事故現場なんだとすぐに分かった。
 縁石がかなり削られていた。


 一瞬、そのうちの一人と目があった。
 左手を胸に当てた。
 その意味は通じただろうか?


 それを確認する間もなく走り去った。
 天気が良かった。