根性無しツーリング。

 3時半、まだ暗い中自宅を出発。
 この時点で15℃。
 さすがに、夏のウエアでは寒いので、3シーズンのツアラージャケットを久しぶりに着る。


 豊平川経由でR230をひたすら中山峠に向けて進む。
 簾舞あたりから徐々に気温が下がっていく。
 定山渓で11℃。
 これは寒すぎ・・・・・・。
 峠ではとうとう7℃まで下がる。
 レインウエアを羽織って風を遮断するもあまり効果なし。


 峠を下って真狩経由でR5に行くつもりだったが、ルスツでそのままR230を直進。
 あまりにもの寒さに、洞爺湖畔で足湯にでも浸かろうかと浅はかな考え。
 が、看板らしきものはなくそのまま素通りしてしまった。

 

 5時ごろ、やっと日が昇るも気温は未だに9℃、寒い。


 伊達から噴火湾沿いのR37に出るも、寒さのため集中力がかなり低下。
 こりゃやばいなぁ、と思いながらひとまず長万部に到着。
 ここまでで走行距離がだいたい140km*1、函館まで約130km。
 寒さ、集中力低下、そして気力も低下。(笑)
 対岸には駒ヶ岳が見えてるのになぁ。


 ここで、方向転換をする。
 今日は温泉で温まろう。


 ということで、長万部で給油を済ませて、R5で北上。
 途中黒松内の街の中をパスして日本海側、寿都に出るルート。
 日本海側に出てやっと気温が高くなってきた(気がする)。
 寿都、岩内、去年の台風で橋が落ちた神恵内*2そして、積丹
 温泉は積丹岬近くにある、『岬の湯しゃこたん』にする。
 が、10時開店には一時間早いので、積丹岬に足を伸ばしてみる。
 積丹半島神威岬の方が有名だからあまり行かないんだけど。



 途中の写真。
 30分歩いてへこたれました。


 汗もかいたので開店と同時に、温泉に浸かる。
 露天風呂で神威岬を眺めながら結局2時間以上風呂に入っていた。
 あー、やっと温まった。


 体が温まって、寒さで凝り固まった筋肉がほぐれると、急に疲れが出てきた。
 そのまま帰ってもよかったんだけど、余市のニッカに行って、ほしかった原酒10年を購入。
 ついでに竹鶴12年も購入。

 ちなみに普通はアルコールは40度なんだけど、この原酒は64度もある。
 香りをかいだだけでも結構ふらふらする。
 先ほどちょっと口に含んでみたけど、芳醇な香りがして、鼻腔をスーッとアルコールが駆け上る感じがいい感じ。


 ここに来て、急にお腹がすいたので工場内のレストランでなまうに丼を食す。
 美味しかったけど、高かったなぁ。
 これなら積丹岬で食べたほうが安かったかもしれない。


 あとはもうひたすら帰宅のためにノンストップで札幌まで。
 3時ごろ到着。


 走行距離は420kmと最近から見ると控えめ。
 燃費は長万部までがだいたい19km/L。
 後半はかなり減りが早かったのでだいたい17km/Lくらいかもしれない。


 函館リベンジは来週以降だなぁ。

*1:ちなみに、総走行距離が8000kmでした。

*2:神恵内の道の駅はどこに行った?