Air EDGEの新サービス発表。

 Air H"は使い始めてかれこれ3年以上。
 現在は32kの使い放題のコースを使用してます。
 月額は確か3000円台(契約期間によっての割引ほか適応済)です。
 これはPC接続と、京ぽん単体での接続両方込みなので、意外とリーズナブルかもしれません。
 32kというスピードは画像を読み込まなければ十分使用に耐えられると考えてます。

 さて、DDIポケットが2月に新会社「WILLCOM」として生まれ変わるわけですが
(参照DDIポケット、新会社「WILLCOM」のコーポレートロゴ発表)、
新しいサービスとしてAIR-EDGE[PRO]がリリースされました。

 DDIポケット、体感1Mbps超の「AIR-EDGE[PRO]」向け定額プラン発表

 うーん、月額1万円超えるのか・・・・・・。
 32k*8本なので、8倍になるわけですから、月額として安いといわれれば安いんでしょうが、前に32kで通信速度を量ったところ、大体20k前後でした。
 それをもとに計算すると。

 20k * 8 * 500% = 800k

 となるわけです。

 ここにはいろいろからくりがあるわけで、例えばアンテナを8本束ねるとかいてありますが、これは「最大」8本なわけで、ほかの人がエリア内にいる場合、それをシェアするわけですから、最悪1本というのもありえるわけなんですね。
 (その場合、人口密集地はたくさん基地局を建ててもらえればいいんですけど)

 また、「MEGA PLUS」で「体感速度が最大500%向上」とありますが、これは恐らく、ホスト側とクライアント側でデータの「圧縮」「解凍」を行ってるので、htmlなど文字列データなどは効果があります。
 また、画像データなどは設定により画質を落として送受信するので、画質の劣化に目をつぶれるのであれば効果があります。

 ただ、画像を劣化させたくない場合や、バイナリデータ(例えばlhaやzipなどで圧縮済みのデータ)や動画データなどは、恐らく効果は現れないと思われます。

 とはいえ、そういう条件を入れても体感的には300kくらいは期待できるのかなぁと。
 ひとまず、32kで「MEGA PLUS」でどれだけ体感速度があるか試してみてから導入を考えてみます。